7月27日の北米デイリー興行1位
マット・デイモンはクリストファー・ノーラン監督の『オデュッセイア』でオデュッセウスを演じます。作品は2026年7月17日に公開され、韓国語の原記事が引用したBox Office Mojoの集計では、7月27日の北米デイリー興行ランキングで1位となりました。同日の興行収入は1,471万7,905ドルです。Universalは7月20日、本作が公開初週末に世界1位となり、世界興行収入2億6,380万ドルを記録したと発表しました。いずれも公開初期の特定時点における記録であり、最終的な興行収入を示したり予測したりする数字ではありません。
公開に合わせてデイモンは、NBCUniversalの撮影現場映像やIMAX 70mmの紹介映像で作品を説明しました。複数の国にまたがるロケーション、大勢の兵士、実物感のあるトロイの木馬などが公式映像に収められています。技術的な規模を紹介しながら、その中心に故郷へ戻ろうとする一人の人物がいることを伝えるプロモーションでした。
戦争の後、イタカを目指す人物
オデュッセウスはトロイ戦争を終え、故郷イタカへ向かう長い航海に出ます。原記事が参照した新しい公式予告には、デイモン演じるオデュッセウスがシャーリーズ・セロン演じるカリュプソと対面する場面もあります。戦いを率いる指導者である一方、未知の島や海を越えても、故郷へ帰るという目的を見失わない人物です。故郷は目的地であると同時に、戦争後の彼を動かし続ける理由でもあります。
NBCUniversalは本作を、全編をIMAXフィルムカメラで撮影した初の映画として紹介しています。実際のロケーションや大規模な人員を使った撮影は旅の広さを伝えますが、演技の焦点は疲労と決意の積み重ねです。戦闘をこなす身体性だけでなく、長い道のりで消耗しながらも帰る意志を保つ表情をデイモンがどう見せるのか。それが大画面の迫力と同じくらい重要な見どころです。
脚本と製作にも関わってきた俳優
デイモンは1970年10月8日生まれで、2026年7月29日時点で55歳です。1988年の『ミスティック・ピザ』の小さな役で映画に出演し、1997年にはベン・アフレックと『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の脚本を書いて主演しました。二人は同作でアカデミー脚本賞を受賞し、デイモンは主演男優賞にもノミネートされました。俳優だけでなく物語を作る側にも立つ経歴が早い時期から始まっています。
その後は『プライベート・ライアン』、『オーシャンズ』シリーズ、『ボーン』シリーズ、『オデッセイ』、『フォードvsフェラーリ』、『オッペンハイマー』など、異なるジャンルを歩んできました。今回必要なのは、戦争の英雄としての強さと、帰還を願う人間の疲れを同時に見せることです。巨大な撮影規模の中でも観客がたどる中心はオデュッセウスの選択です。長く培ったアクションとドラマの経験が、その顔と動きにどう重なるか注目できます。